「シンギングボウルを体験する」とはどういったものなのか。
人は体験したことがない物、得体の知れない事に対して少なからず不安を抱くものです。そこで、当サロンで行っているシンギングボウルヒーリングの内容についてお話ししたいと思います。
施術前には
・その日の体調
・からだに触れられると不快な場所はないか
・気分が悪くなったらすぐに申し出でいただくこと
以上の点を事前に確認するようにしています。
また、シンギングボウルは金属でできているため、叩き方や強さによっては耳障りな音になってしまいます。
そのため、シンギングボウルの大きさや厚さ、からだのポイントによって叩くスティックの素材や音の響かせ方、当てる角度などを使い分けることで、最適なセラピーを提供できるよう心掛けています。
施術を始める
➀体験時間や目的などによって多少内容は変わりますが、基本的にはサロンで行う施術は仰向けかうつ伏せに寝ていただいた状態で行います。
②最初に深呼吸を何度か行い、ティンシャの「チーン」という高音で施術を始めます。
③からだの周りに大小いくつかのシンギングボウルを囲うように置いて奏でる他、足裏から肩、場合によっては額の辺りまで直にシンギングボウルを当てて、振動を感じていただきます。
④一通りの施術が終わると最後に再びティンシャの高音で意識を覚醒に導き、施術終了となります。

施術後には
・横になっていただいた状態で音の世界観に引き込まれると、終わった後も少し意識がボーっとしたまどろみ状態であることが多く見られます。
・少し伸びや深呼吸をしていただいたり、そのまま座位の瞑想を行う方もいらっしゃいます。
シンギングボウルを受けていただいた体感はみなさんほとんどの方が、「言葉で言い表せない感覚」、「人生で初めての感覚」とおっしゃいます。それくらいまだ日本では認知度の低いシンギングボウルですが、最新の科学で効果は徐々に解明されつつあります。
まだ数少ないシンギングボウルセラピストとして、よりお客様に良い効果を提供できるように日々追求していきたいと思います。
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